さあ、戦いです。
こんな女性を読んでしまった自分を呪い、私は恐る恐るシャワールームへと向かいました。
女性は顔に似合わず、ブリっ子な感じでキャピキャピと入って来ます。
ブスなくせに・・・。
すでに腹立たしかったのですが、ここはぐっと怒りをこらえて、体を洗ってもらいました。
背中を向けると彼女の貧乳に泡をつけて体を密着させてくるのですが、骨がぶつかって痛いのなんのって・・・。
全く性欲がわかないまま、股間を洗われました。
かれこれ10年ぐらいデリヘルに通って来ましたが、勃起しないままでこの工程に進んだことはありません。
それぐらい性欲の湧かない子でした。
皆さん、この話ちょっと盛ってると思ってますか?
いいえ、全く盛っていません。真実なのです。
私はベッドがある部屋に戻ると、すぐに女性も付いて来ました。
まさか、私のこと気に入られたんじゃあるまいな・・・?
一瞬そんな不安が頭をよぎりました。
私はいつまで経っても勃起しません。悲しいことですが、彼女ではまず勃たないと思いました。
私は彼女に失礼ですが、ラブホテルに流れてるエロビデオを見て勃たせようと思ったのです。
この作戦は思いの外成功して、エロビデオの力でビンビンに勃たせる事が出来たのです。
彼女の顔は見ないようにしてテレビの画面ばかりを見ていると、彼女は、
「テレビなんて見てないで集中してよっ!」
とプンプンしています。
私はその瞬間、どうでもよくなって来て、その女を帰らせました。
今まで我慢して来たものが全て破裂してしまったような気持ちです。
口直ししたいところですが、時間は深夜1時を超えていましたので、私はそのままふて寝したのです。
おそらく友人も地雷に捕まっているのでしょう、酔っていたのでおそらく最後までやってると思いますが。
そんな友人は強いと思いますね。
私はいくら酔ってもブサイクとは無理です。
もう少し酔っていれば最後までいけたかもしれませんが、そそもそもこんな時間帯に呼ぶなんて、結果がわかりきってるのにどうかしてますよね?
全てはお酒のせいという事で、この日は朝までホテルで寝ていました。
朝起きると、携帯にメールが来ていました。
以前デリヘルで鉢合わせした親友の奥さんからでした。
ドキドキしながらメールを読むとこんな事が書いてありました。
「今日の夜、暇?
なんだかあなたのことを考えると体が熱くなるの。おねがい・・・。」
捨てる神あれば拾う神ありです。
私は、
「もちろんOKだよ!俺も会いたかった。」
と返すと、夜に会うことになりました。
きっと彼女はヤりたくてムラムラしてることでしょう。
普段つけないセクシーな下着をまとって、息荒くやってくるかと思うと、私は興奮してしまいました。
このメールのパワーは強烈で、昨日の地雷事件が帳消しになる程ドキドキさせます。
私はその日の夕方彼女のいる地元のラブホへと向かいました。